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IGAS 2003が開幕


国際グラフィックアーツ総合機材展IGAS 2003が、9月22日(月)、東京ビッグサイトで開幕した。出展社400社、総小間数4500小間の規模で28日(日)まで開かれ、会期中に15万人の来場を見込む。

初日の印象では、印刷機メーカーがそれぞれに意欲を見せ、会場を活気づけていた。
最大小間数の350小間を確保したハイデルベルグは、日本初公開となる10色両面兼用機の2モデル、Speedmaster SM102-10-P-S(菊全)、Speedmaster SM74-10-P(菊半寸延び)を実演展示した。また、日本でも出荷の始まったカラーデジタル印刷機NexPress 2100、モノクロデジタル印刷機Digimaster 9110をブース前面に設置して、市場への浸透をはかっている。

リョービ/リョービイマジクスは、片面両面兼用8色機RYOBI 758P(B2)を発表し、高品位・高付加価値モデルとしてアピールした。また、菊半多色機680シリーズを省スペース化した4色機684-AJを開発、このうち片面両面兼用4色機RYOBI 684P-AJを出展している。

三菱重工業は、新機構のワンパス両面機タンデムパーフェクターNew DAIYA 308TP(菊全)、片面両面兼用機New DAIYA 108R(菊半)などを軸に意欲的な展示を行なっている。

小森コーポレーションは、B2フルサイズ対応機として開発した菊半寸延び4色機の新製品SPIKA 429Pを発表。

篠原商事は、7年ぶりに全機種をフルモデルチェンジ、毎時17000枚の菊半4色機SHINOHARA 66IV Pなどを発表した。また、サテライト型オフ機52uno(仮称、右写真)の試作機を発表した。来年のdrupa2004をめどに完成を目指す。

ディック・マンローランドは、毎時18000回転を実現したパッケージ印刷用の菊半機ROLAND 500を日本初公開。上記ハイデルのデジタルプリンター2機種と同様、drupa2000で発表されたもので、IGAS出展を機に国内での販売が開始される。
(03.9.22)


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