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ガリ版ネットワーク日誌 [2003年8月] 8月某日 会員の西秋学さんから電話をいただいた。「神田の東京古書会館がことしリニューアルオープンした。情報コーナーなどのスペースでガリ版関連イベント開催は可能か」という内容である。開催期は10月とのこと。もう2カ月しかない。願ってもない良いお話であり、前向きに検討してみることになった。西秋さんと志村、ガリ版文化に造詣の深い編集者の河上さん、木村さんにも加わってもらい、数回の打ち合わせをもった。企画案を討議して基本計画をまとめることはできたが、実現までには、ヒト、モノ(展示物)、経費などクリアーしなければならないことが多く、白紙に戻してもらうことにした。「この企画案を必ず生かして実現させよう」と話し合った。この間、2週間ほど。雨多く20℃にもならない日が続く異常な夏だった。8月後半に入ってセミしぐれの時期をむかえた。 8月某日 町田・東急ハンズが「20年前の商品」という企画でガリ版を取り上げてみたいと言っている、という話を小耳にはさんだ。未使用の印刷器(4号)、同ハガキ判各10台、修正液等々をさがしているとか。今どき、どこにこれほどの量があるのだろう。もし、あればネットワークにも是非頒けてほしい。 8月某日 今月も入会希望ひとり、器材寄贈は2件。古い謄写版。ヤスリ。修正液は中古(使いかけ)が1本。10本箱入りの未使用品の修正液を、この1〜2年、見なくなってしまった。 (事務局・志村章子)
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