最近では、食べ物に文字やイラストなどを可食インクでインクジェット機を使って印刷したり、レーザー加工機で入れたりできるようになっています。8月29日に開催された体験型マーケティングのカンファレンス「BACKSTAGE2018 」(会場:虎ノ門ヒルズフォーラム(東京・港区))では、Tokyo Onigiri Labo代表 関克紀氏からゲーム「刀剣乱舞-ONLINE」とコラボしたおにぎりをイベント会場で販売した事例が紹介されました。
「刀剣乱舞-ONLINE-」は日本刀の名刀を擬人化したゲームで、コラボおにぎりは昨秋東京・千代田区観光協会が実施した「千代田の秋まつり」(会期:2017年10月28日〜11月19日)のスタンプラリー会場で販売されました。蜂須賀虎鉄「阿波尾盗鶏おにぎり」と小竜景光「瀬戸内鯛おにぎり」の2個セット(オリジナルステッカー付き)で、海苔の部分にはそれぞれの「紋」(キャラクターのシンボル)があしらわれていました。
8月22日に開催されたケータリングのイベント「Catering Live Tokyo」(会場:AP新橋(東京・港区)では、ケータリング社(東京・墨田区)が「ロゴ入りマカロン」を紹介していました。これはケータリングサービスのオプションで、マカロンに企業のロゴなどをフルカラーで印刷したもので、記念式典や懇親会のお土産として人気だそうです。
ポータブルな「3Dフードプリンター」で、お菓子などをイベント会場で印刷できるようにもなっています。イベントで販売・配布する食べ物に印刷したりやデジタル加工したり(あるいは、食べ物そのものを印刷したり)することで、そのイベントをさらに印象深くすることに貢献しましょう!
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
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