2025年2月19日〜21日の3日間、印刷メディアビジネスの総合イベント page2025 が東京・池袋サンシャインシティで開催されました。3日間の来場者数は24,580名で、前回(21,580名)から14%の増加。一方、出展社数は144社と前回(148社)からわずかに減少しました。
page2025の特徴のひとつに、JANPS(日本新聞製作技術展)がpage会場内で開催されたことが挙げられます。JANPSでは、新聞社グループのITソリューション企業や新聞社向けにITソリューションを提供する企業が出展していて、特にデータ活用・AI活用についての刺激的な提案がたくさん見つかりました。
今回のpageでは新製品の発表が限られていたこともあり、デジタル印刷機の展示が減少するなど各ブースの展示物が減って、スッキリした印象になりました。その分、ソフトウェアを活用してデジタル印刷ビジネスでしっかり稼ぐための提案が増え、ブース内でじっくりとそうした提案の詳細をお伺いしつつ、新しい商材・サービスのアイデアを膨らませることができるようになりました。
会場で筆者は特に、以下のような展示内容に注目しました。次回からは、これらの切り口からpage2025の出展内容を深掘りしていきます。お楽しみに!
- 印刷品質・作業性向上がさらに進むデジタル印刷機
- クイックヒット:自動化・省力化の新しいトレンド
- 『消費者に売れる商材』づくりを支援する機材
- 広がる『データ活用・AI活用』の可能性、など
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
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