11月24日(木)〜 28日(月)の5日間、東京ビッグサイトで IGAS 2022 国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展が開催されます。
「ペーパーレス化」「脱プラ化/紙化」など、コロナ禍を受けて印刷市場市場も大きく変化しています。今回のIGASでは、印刷会社がこうした変化に対応するための様々な機材や資材、ソリューションが提案されることが期待されます。
今回の注目トピックとして「生産プロセスの全体最適化」が挙げられます。ホリゾンは自社ブースに加えて、FFGSブースや Smart Factory Zone で合計21の省人化・省力化を実現するシステムを展示します。
その中には、協働ロボットやAGV(自動搬送ロボット)を組み合わせて工程間をつなぐものもあります。小森コーポレーションやRMGTのブースでは、オフセット印刷システムと協業ロボット・AGVを組み合わせたデモも見られます。
もちろん、以下のようなB2サイズ枚葉デジタル印刷機を含む、様々な最新のデジタル印刷機も提案されます:
【水性インクジェット機】
• 富士フイルム Jet Press 750S 高速化モデル(参考出品)
• リコー Pro Z75(世界初出展)
【UVインクジェット機】
• コニカミノルタ KM-1e with HD
• 小森コーポレーション Impremia IS29s
【トナー機】
• FFBI Revoria Press B2(仮称, 技術展示)
• HP Indigo 15K
各社ブースでは、こうしたB2枚葉デジタル機を使った「稼ぎ方」の提案も行われるでしょう。
印刷会社の皆さまには、こうした提案が「自社にとって適切」かどうかをしっかり吟味していただければと思います。
今回のIGASは、最新の印刷機材・資材についての情報を得られる場であると同時に、ウィズコロナ時代における「自社の適切な稼ぎ方」を考える絶好の機会でもあります。ぜひIGAS 2022 に行って、厳しい市場環境にマケズ、売上・利益を伸ばすヒントをたくさん見つけましょう!
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
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