東京都が主催する2020年度「東京ビジネスデザインアワード」の提案最終審査会が2月9日オンラインで開催され、最優秀賞に㈱千葉印刷(渋谷区)のテーマ「42億色を鮮やかに表現する『オンデマンド印刷技術』」に対して井下恭介氏・増谷誠志郎氏(SANAGI design studio)が提案した「オンデマンド印刷の新しいカタチ—視覚と触覚で楽しむプロダクト」が選ばれました。
千葉印刷のテーマ「42億色を鮮やかに表現する『オンデマンド印刷技術』」は、メタリック表現や特殊色の印刷が可能なオンデマンド印刷機 富士ゼロックス Iridesse™ Production Pressを使用するもので、デザイナー 井下・増谷両氏の提案で制作されるのは「メタリック印刷によりきらめきを表現したさかなかるた」。特殊色が可能なオンデマンド印刷という技術を伝え、リアルな魚のきらめきを表現した。