安心できる印刷物を提供しよう!

 今年(2021年)1月下旬、東京・新宿区の印刷会社研文社から「すこやかノート 〜日々の健康記録〜」を送っていただきました。
 
 すこやかノートは同社が実施する「すこやかプロジェクト」の一環で製作・配布されているもので、毎日の体温や健康状態、行動を自分で記録できます。また、新型コロナウイルス感染症が心配なときの対応や、接触感染や飛沫感染への対策・暮らしの中での工夫といった新しい生活様式も紹介されています。

 

 
 すこやかノートと送られてきた封筒には、SIAAマークが付いています。このマークはSIAA(抗菌製品技術協議会)が制定したもので、「抗ウイルス性」「安全性」「適切な表示」の基準を満たした製品に表示されています。
 
 ところで、文部科学省「文部科学省「安全・安心な社会の構築に資する科学技術政策に関する懇談会」報告書」報告書によれば、安心とは「個人の主観的な判断に大きく依存するもの」と説明されています。これに対して、安全とは「人とその共同体への損傷、ならびに人、組織、公共の所有物に損害がないと客観的に判断されること」です。
 
 すこやかノートは、使っている人の安心感を高めることができます。SIAAマークが付いていることに加えて、自分の日々の健康状態を把握したり、新型コロナウイルスに感染しないための工夫や「感染したかも」と不安になったときに取るべき対応を確認したりできるからです。
 
 コロナ禍の終息時期がまだ見えない中、こうした「安心できる印刷物」を提供するサービスの可能性は大きいと思われます。その際、例えば多くの人が触れるメニューのようなものについては、新しい(つまり、抗ウイルス効果の高い)印刷物を定期的に提供する「サブスクリプションモデル」を組み合わせることもできそうです。
 
 安心できる印刷物を提供して、コロナにマケズ、売上・利益を伸ばしましょう!

 
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
ブログへのリンク:Brighter Later Blog