2024年10月17日・18日の2日間、デュプロの展示会「DGAS2024(Duplo Graphic Arts Show 2024)in 東日本」がデュプロ本社ショールーム(神奈川県相模原市)で開催されました。会場には、中綴じ製本機やカッタークリーサーといった最新の後加工機とともに、ラッピング/包装作業の省力化を実現する様々な機材も展示されていました。
例えば、DMコレーターラッピングシステム。1枚もの・2つ折り・4つ折り・冊子ものなど様々な形態の用紙に対応した、丁合からフィルム包装までをインライン処理できるDM用システムです。QRコードデータをもとに、お送りするお客様に合わせた選択丁合も可能となっています。会場でデモが行われていた万能型選択丁合機 DM-A230Si を活用したシステムでは、23種類の用紙をセット・丁合でき、最大毎分60セットの速度でフィルム包装までできます。
また、OPP袋への封入作業を省力化するデスクトップ型簡易フィルム包装機 DW-A60 も紹介されていました。これはA4サイズ対応の機種で、最大処理速度は毎分60部。ペラのチラシに加えて、最大厚み10mmの冊子や小物も一緒に梱包可能となっています。ミシン目ユニットを使うことで、フィルムにミシン目を入れることもできます。
あわせて、20mm厚のアイテムを包装可能な DW-A60T、A3/A3ノビサイズ対応のDW-A360 も展示されていました。DW-A60Tの最大処理速度は60部、会場では折りたたまれた生地を包装するデモが行われていました。DW-A360の最大処理速度は毎分20部で、こちらは店頭POPの配送などを想定した機種となっています。
名刺やグッズ、ノベルティなど様々なアイテムをストレッチフィルム包装できる DW-S20 も提案されていました。最大処理速度は3秒/個、高さ65mm、長さ・幅200mmのものまで包装できる機種です。
ぜひ、梱包や在庫管理、発送といったフルフィルメント業務もスマート化することでサービスの競争力を高め、売上・利益を伸ばしましょう!
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
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