皆さんは「D2C」という言葉をご存知でしょうか?「Direct to Consumer」の略で、例えば、メーカーが自社で企画・生産した商品を消費者に直接販売するビジネスモデルのことです。
コロナ禍で実店舗での売上が減少する中、D2Cが注目されています。D2Cは卸売会社や小売店などを通さないことから、利益率を高めることにも貢献します。また、Webサイトを通じて消費者データを取得することもできます。こうしたデータは、商品の改善や新商品開発に大いに役立ちます。
ところで、イノベーションの調査・アドバイザリーサービスを提供するスタイラス社(英国)によれば、コロナ禍によって人々は「安全の保証」「体の手入れ・治癒」「デジタルと日々の暮らし」などへの意識を高めています。また、こうした意識の変化に対して、「美容・パーソナルケア」「食品」「家電」「家具」「小売」など様々な分野の企業が商品・サービスを開発・提供しています。
印刷物という「(手で触れることができる)フィジカルメディア」は、「安心・安全」「心地よさ・快適さ」などを提供する商材と相性の良いメディアです。Webサイト上での顧客体験を可視化・分析・向上するサービスも組み合わせれば、さらに効果を高めることができます。
ぜひ、実店舗での売上減少に悩む企業や新商材開発の開発・販売に取り組む企業などに「顧客体験を高めるサービス」を提供して、顧客企業のD2C拡大、そして持続的な成長実現に貢献しましょう!
ブライター・レイター 山下 潤一郎 様
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